『格安SIMの利用をこれから考えている人』楽天モバイルとかLINEモバイル、UQモバイルとか色々あるけど、利用している回線って何だろう。利用回線や、初期費用、SIM発行手数料のことが知りたい。
この疑問にどこよりも簡単にお答えします。
楽天モバイル、LINEモバイルの利用回線とは?格安SIMの利用回線・初期費用・SIM発行手数料について簡単解説!
それでは早速見ていきましょう。
楽天モバイルやLINEモバイルなど格安SIMの利用回線とは?
シンプルに説明します。
格安SIMは、通信のための回線を大手通信会社(ドコモ、au、ソフトバンク)から借りて、安く提供しているサービスのこと。
そのため格安SIMは、上記の大手通信会社のどれかの回線を選んで通信をしている、ということですね。
これから格安SIM各社(楽天モバイル、LINEモバイル、UQモバイル)の回線を紹介していきます。
格安SIMの各社が使うそれぞれの回線について
格安SIMの事業者によって回線が異なっているため、「楽天モバイル」、「LINEモバイル」、「UQモバイル」の利用回線をそれぞれ見ていきましょう。
①「楽天モバイル」の利用回線
楽天モバイルだけ少し特殊です。
楽天モバイルは、独自回線である「楽天回線」を使います。(※一部au回線)
楽天モバイルも元々は大手3社から回線を借りていました。
しかし、ご存知の方も多いですが、楽天は2020年4月より、大手3社と同じような独自回線「楽天回線(楽天モバイル)」を始めました。第四のキャリアと言われていて、大手3社に加わった形ですね。
そのため、楽天の回線が通っているエリアであれば楽天回線で通信します。楽天の回線がつながらない一部のエリアでは、パートナーであるau回線が補助的に使われるようになっています。
②「LINEモバイル」の利用回線
LINEモバイルは、「ドコモ、ソフトバンク、au」の回線いずれかを選択して使います。
通信エリアに関してはそれぞれのキャリアのサービス範囲に準ずる、と公式で示されています。
③「UQモバイル」の利用回線
UQモバイルは、au回線のみを使います。
UQモバイルは、auを提供するKDDIグループだからという理由です。
格安SIMの初期費用とは?
次に格安SIMの初期費用とは何かを説明します。
簡単に言うと、新しくSIMを契約するためにする事務手数料のようなものです。
実際に格安SIMを新規で契約したり、乗り換えたりしようとした際には、個人情報の登録だったり電話番号の設定だったり、、と作業がたくさんあるので、今はネットで色々手続きができる時代ですがここの手数料は仕方がないですね。
これは大体3,000〜5,000円くらいかかるもので、どの格安SIM事業者でもほとんど同じ水準で必要な金額です。また一部の格安SIM事業者では初期費用をゼロ円にします!と言うようなキャンペーンもやっているのでぜひチェックしてみてください。
意外と見落としがちな初期費用ですが、どの格安SIMにするか月額数百円で迷っている方にとっては、キャンペーンで無料になるのは大きな違いかと思います。
格安SIMのSIM発行手数料とは?
SIM発行手数料は、文字通りSIM発行にかかる事務手数料のことです。
これは大体500円程度かかるもので、初期費用の中に入っているものや、別途かかるものなどあるので、しっかりと契約の際には確認しておく必要があります。
まとめ:楽天モバイルやLINEモバイルなど格安SIMの利用回線はそれぞれ違う
同じ格安SIMでも、楽天モバイル、LINEモバイル、UQモバイルでそれぞれ異なる利用回線を使っています。
特に楽天モバイルは第四のキャリアとなり、独自回線をしいているので、格安SIMという位置づけにもなくなりそうですね。
格安SIMを使おうと考えている方は、通信速度など利用回線を調べてから購入することをオススメします。