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Googleコアアップデート2021!6月と7月の仕様変更と対策のやり方は?

Googleコアアップデート2021

Googleは、遂に2021年の新しいコアアップデートを公開しました。これは2021年の6月と7月に2回行われることが予定されており、6月に関してはアメリカ時間の6月2日(日本時間の6月3日)に発表されました。

Googleの検索アルゴリズムのスペシャリストであるダニーサリバン氏によるリリースで、6月に続けて来月の7月にも同様のコアアプデを予定していると公言しています。

前回のGoogleコアアップデートは2020年の12月であり、昨年の5月のものよりは大きな影響のないアップデートでした。しかし、今回の6月はそれと同程度かそれ以上の大きな変更になる可能性があります。

今回のアップデートについて見ていきましょう。

コアアップデートが6月と7月の2回に分けて行われる理由

今までのアップデートでは、一度コアアップデートが行われた後は、約半年ほどのインターバルを経て次のアップデートが行われていました。直近のコアアップデートは2020年5月と、その7ヶ月後である12月のものです。今までの過去のアップデートの歴史は以下の通りです。

過去のGoogleコアアップデートの履歴

  • 2020年12月4日
  • 2020年5月5日
  • 2020年1月14日
  • 2019年9月24日
  • 2019年6月4日
  • 2019年3月12日

しかし、今回は2021年6月のアップデートの1ヶ月後である、7月にも2回目のコアアップデートが予定されています。この近い間隔でアップデートが行われるのには理由があるのでしょうか?

結論から言えば、これには深い理由はありません。Googleによれば、本来6月に予定していた大幅なアップデートのリリース準備が間に合わなかったということです。まずは現在リリース可能なものを6月にローンチし、その後残りの準備ができ次第7月にアプデがプッシュされる予定であるとしています。

Googleが2021年6月と7月の2回でコアアップデートを行う理由

2021年の6月のコアアップデートで計画されていたいくつかの改善がまだ十分に準備できていないため、Googleは一部のみ進行中となっており、残りのアップデートは2021年の7月に予定している

さらに、アップデートによる影響について以下のようにも言っています。

Googleによる2021年6月コアアップデートによる影響

もちろんのことだが、今回のコアアップデートでいくつかのコンテンツが検索ランクで上下することはあるでしょう。今回のアプデリリースは2段階で行われるため、6月に非常に小さな変化が起こったり、7月にそれが逆転したりすることが起こるだろう。

2020年5月に行われた、前回の大規模なコアアップデートでも、直後に悪影響を受けてしばらく経過すると、スコアが復活するということがよく報告されていました。今回も同様に、アップデートの後の影響はある程度の時間を置いて観察する必要があります。

2021年6月と7月のGoogleコアアップデート情報の発表内容

Googleは、検索に関する内容を公開する公式Twitterで、今回のコアアップデートに関して以下のように発表しました。

Googleによる2021年6月コアアップデートのリリース

2021年6月3日の遅くに、Googleは、年に数回行っている広範なコアアップデートをリリースします。これは2021年6月コアアップデートと呼びます。...これに続けて、2021年の7月にも同様のコアアップデートが行われます。

Googleはこの発表の後、日本時間で2021年6月3日の7時38分に、2021年6月コアアップデートをロールアウトしたことを発表しました。

そして、このアップデートは、通常の場合では1週間から2週間ほど全展開されるのに時間がかかることを想定している、ということも付け加えました。

2021年6月・7月コアアップデートでの仕様変更や影響はありますか?

Googleコアアップデートは通常のアップデートとは異なります。通常のアプデは、検索結果に関する個々の仕様に関する細かなアップデートです。例えばGoogle商品レビューのアップデートなどがあります。

こういった小さなアップデートを年に千件以上も繰り返していますが、コアアップデートの場合は、検索結果全体に影響する更新を行うものです。

6月と7月のコアアップデートでも、検索全体のアルゴリズムが更新されるため、多くのWebサイトや個人ブログのランキング結果に影響が出るでしょう。今回Google blogで発表された改善点は以下の通りです。

2021年6月・7月コアアップデートでの更新内容や仕様変更

コアアップデートは、検索結果の全体的な関連性が改善するように仕組まれています。Google検索で発生するトラフィックは、等価交換だということです。つまり一部のコンテンツは悪く影響するかもしれませんが、別のコンテンツでは改善されているという具合です。長期的にアルゴリズムを改善することで、検索エンジンを継続的に改善し、ウェブ全体のサイトにより多くのトラフィックを毎年促すことができているのです。

簡単に言えば、あるブログやWebサイトではランキングが上下することもあれば、変わらずそのまま安定する可能性もあるということです。もし6月に大きな影響を受けた場合は、7月に逆の動きが起こる可能性もあるため、経過を見る必要があります。

小さな個人ブログではあまり目立った検索順位の変化はないかもしれませんが、企業サイトや多くの記事を投稿しているブログサイトには影響が出る可能性があります。

2021年6月に行われる重大なアップデート

Googleは、6月のコアアップデートとは別に、6月16日に重大なランク付けアルゴリズムのアップデートを発表しました。

新たなランキング要素として、ユーザーがWebページを操作する時の体験がどれだけ優れているかということを基準にした、Google検索ページエクスペリエンスという指標です。

Google検索ページエクスペリエンスアップデートの発表

ページエクスペリエンスアップデートが、今(6/16)よりゆっくりとロールアウトしていきます。(新たなシグナルを用いたストーリーズは木曜日の6/17より始まります。)このアップデートは、2021年の8月末に完了する予定です。

ここには、ページ読み込み速度や応答性、視覚的な要素の3つを重要視した、「Core Web Vitals」という指標。そして、モバイルフレンドリー性など、Webページが良好であるかを測るための様々な指標などが含まれています。

以下が、ページエクスペリエンスを判断するための重要な全ての指標です。

  • 最大のコンテンツフルペイント(LCP):ページ読み込み速度を指します。3秒以上読み込み時間がかかると、ユーザーの4人に1人が離脱すると言われているため、最低でも3秒未満に留める必要があります。
  • 最初インプット遅延(FID):ユーザーがリンククリックやボタンタップなどのアクションをとった際の応答性のことを指します。初めてWebサイト上で行動を取ったときに、反応が悪いとユーザーはそのサイトに対して悪評価を下します。
  • 累積のレイアウトシフト(CLS):視覚的に安定しているかを測る指標です。例えば、ページをスクロールしている時に予期しないページ遷移が起こるような場合、それはユーザーにとって利便性の悪いものと判断されます。
  • モバイルフレンドリー:スマホ表示に最適化されているかです。表示速度、操作性、視覚性など、モバイル用に適したWebサイトの構築が重要になります。もしもスマホ表示が崩れる場合などはその直し方を参照ください。
  • セーフブラウジング:Webページ内に悪意のあるマルウェアや詐欺コンテンツ、スパムなどの危険がないかをテストされます。
  • HTTPS形式:ページをSSLによって暗号化することが重要です。SSLはセキュリティ上の危険を減らし、安全なブラウジングを提供するための仕組みです。
  • 侵入型のインタースティシャル:ポップアップで表示される広告や、クリックして消しづらい広告など、ユーザーにとって邪魔に感じるような広告型コンテンツなどは、悪評価される要素になります。
  • AMP:AMPとは、Googleモバイル検索結果用に最適化した表示形式のことです。しかし、今まではAMPページであることがモバイル検索のトップストーリー機能のランキング基準になっていましたが、これからはAMP用件はなくなり、ページエクスペリエンスの指標に置き換わります。
ページエクスペリエンスが重要な理由を図解

上記で挙げたこれらの要素をWebサイトの改善ポイントとして意識するようにしましょう。

特に、ページ読み込み速度に関わる、WordPressサイトやブログなどページ高速化の方法についても参照ください。

6月・7月Googleコアアップデート2021への対策のやり方

Googleは以前から、コアアップデートに対してWebサイトが行うべき改善点に関していくつかの重要ポイントを発表しています。これらを網羅的に解説していきますので、あなたのブログやWebサイトで何かしら更新できるやり方がないか確認してみましょう。

記事コンテンツを質の高いものにする(EAT)

コンテンツの重要性は、Googleが最も指摘している要素の一つです。「コンテンツ is King」という言葉がありますが、記事の内容こそ、Webサイト運営者は意識するべきことです。

特に、EATという考え方が従前から有名な考え方としてあります。つまり専門性・権威性・信頼性というポイントで、記事が十分な情報を記載しているのか、これらを注意してみましょう。

最新の情報にアップデートする

Googleは例として、映画の記事コンテンツがあるWebサイトで、情報をアップデートする意味を示しています。例えば、2020年に流行った映画をまとめた記事よりも、2021年に話題になった面白い映画のある記事の方が魅力的なコンテンツになるということです。

今まで自分が書いてきた記事で、古すぎる情報がある記事はないでしょうか?もしそれを見つけた場合、Googleもそれらを低品質なコンテンツとして再評価すると考えてください。

避けるべき専門的なコンテンツはないか

Googleにとって、検索結果画面に表示される記事は信頼性の高いコンテンツで埋まっていることが大切です。つまり、信憑性の低いものや専門性のないものは排除されるようになっています。

以前から、「YMYL(Your Money Your Life)」というものはできるだけプロフェッショナルが書くべきコンテンツであると言われてきました。今回のアップデートでも、そういったお金や生活に関連するセンシティブな内容を書いていないか、改めてチェックしましょう。

これらのポイントは、Google検索で上位表示する方法としても重要な考え方なので、常にコンテンツを更新することが大切でしょう。

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