今までいくつのブログ記事を書いてきましたか?もしそれが10記事以上なのであれば、本記事は読者の方にとってものすごく価値のあるものになると思います。
毎日更新や1日に複数記事を量産しているようなブログサイトでは、多くのブログ投稿記事は人々に見られることなく闇に葬り去られてしまいます。その理由は、ブログ記事をリライトして更新していないからです。
せっかく時間をかけて書いた古い記事は、新しく記事を生み出すよりも数倍も価値があるものだと言えます。なぜなら、今のタイミングよりも熱量を持って書き上げたコンテンツだったはずだからです。
しかし残念なことに、その古いブログ記事投稿が見られなかった原因は、その当時の記事作成能力やライティング能力、SEOに関する知識不足など、色々な要因があります。でも今ご覧いただいているこのリライトに関する記事の内容を参考に、2023年に記事を再更新することで、今までの旧ブログ投稿記事を不死鳥のように復活させることが可能です。
なぜリライトが重要だと分かるのですか?それは、当ブログで100日間100記事以上毎日更新を続けて、その100記事すべてをリライトしてきた中で、100記事の内で効果や反応が良かったブログ記事を分析してきたからです。
本記事では、ブログ記事をリライトする方法から、SEOに効果的なリライトのコツ、ブログ記事リライトにおける注意点まで解説していきます。
リライトするブログ記事を厳選する
リライトするブログ記事をどのようにして選別するか?これが、ブログ記事をリライトする上で最も重要な初めのステップです。数十程度の記事であればすべての記事に手をかけることは不可能ではありませんが、それ以上に多くの記事を投稿している場合にはそれは現実的に難しいからです。
ブログ記事をリライトする目的は唯一つだけ、Google検索結果での順位を上げることです。そのためにリライト対象を選ぶ時のポイントは以下の3つです。上から順番に優先順位が高いものです。
- 注力したい記事で、検索結果順位が低いものを見つける
- 「1.」に関連した記事をピックアップする
- トレンド記事で、情報が古い記事を見つける
ステップ1:検索結果順位が低い注力記事を見つける
自分が最も見てもらいたい注力記事の中で、検索結果順位が低いものを見つけましょう。
検索結果順位を知る方法は2パターンあり、一つは自分で検索する方法、もう一つはGoogleサーチコンソールを使った方法です。一つ目の、自分で検索して見つけるという方法でも可能ですが、順位が50位圏外などの場合に、とても骨が折れる作業なのでおすすめしません。Googleサーチコンソールを使った検索順位チェックの方が、正確でなおかつ楽です。詳しい方法は、Googleサーチコンソールを連携する方法の記事をご参照ください。
この順位チェックの方法で、自分の力を入れたい記事が現在どの順位にいるのかを把握することができ、それに対して対策を打つことができるようになります。
ステップ2:注力記事の関連記事を選ぶ
ステップ1で選出したブログ記事に関連するブログ記事を選びましょう。注力記事の関連記事をリライトする理由は、それぞれの記事同士を関連付けて価値を高める、内部リンクというリライト方法があるからです。その方法は後ほど後述しています。
簡単に言うと、注力記事に関連する記事コンテンツのクオリティを上げると、繋がっている注力記事の方も一緒に価値が上がるという仕組みです。例えて言うと、騎馬戦でいうところの騎手が最大限活躍してもらうために、土台となる下にいる騎馬を強化するイメージですね。
ブログ記事は総力戦なので、最も大事な記事を書き直すことも重要ですが、それに紐付いている関連記事も見直すことで、一気に全体が引き上がります。
ステップ3:古い情報の記事を探す
移り去ったトレンドは、もはや価値がないものだと思っていませんか?世界的な変化は激しいですが、何年経過しても価値のある情報は変わりません。例えば、当ブログでも書いているブログのタイトルの付け方という情報は、特別新鮮な情報などは出てきづらいです。
古い情報を書き直すと効果が高い記事は、最新の統計や実験データなどが新しく更新されたり、新しいノウハウが発見されたようなときです。例えば、当ブログにもあるブログで人気のあるプラグインや、デザインを変えるためのWordPressテーマなどは、随時新しいものがリリースされるため、新しい情報が価値のあるものになります。
リライトのタイミングの目安としては、セールやキャンペーン情報等は1ヶ月に一回ほど、それ以外の情報は数ヶ月〜1年ほどのスパンで考えておけば良いでしょう。最低でも1年に一回のタイミングでリライト記事を見直すことをおすすめします。
ブログ記事のリライトのやり方
ブログ記事をリライトするための、7つのコツやテクニックをご紹介します。
1.前書きとまとめを書き直す
「はじめに...」から始まる前書きと、「結論」や「まとめ」で終わる締めの文は、文章構成としてとても重要なものです。
メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
・・・
勇者は、ひどく赤面した。
太宰治 走れメロス
有名な小説「走れメロス」では、初めにメロスの気性の荒さを垣間見せたことで、メロスの性格や人柄などを伝え、最後に赤面するというオチがあります。ブログでは落ちを付ける必要はありませんが、冒頭のつかみとラストの締めは必ず付けるようにしましょう。
具体的な目的としては、前書きでは、ブログ記事の読者に対してその記事で伝えたい概要を事前に告知する効果があります。一方まとめでは、ブログ記事の読者にどういった記事内容であったかを整理する時間を与えます。
最も初歩的なことですが、記事コンテンツの基本的な構成をまずは見直してみましょう。ブログを書く上での基本的なライティングスキルを高めたい方は、ブログの書き方に効く魔法のテクニックという記事もご参照ください。
ポイント:「前書き」「本文」「結論・まとめ」という3段階構成は、ブログ記事の王道のパターンです。いきなり本文が始まっていたりしないか、改めて記事を見直してみましょう。
2.タイトルや記事内容を修正して更新する
今あるブログ記事のコンテンツ(内容)を修正して更新することは、ブログ記事リライトの最も手っ取り早い方法の一つです。
過去に書いたブログ記事は、自分の力不足や経験不足だったこともあり、多くの場合で内容が薄かったり論理展開が甘かったりします。過去のライティングスキルよりも、今のほうが確実に向上しているはずなので、ブログ記事を校正しましょう。
見直す時のコツは、タイトルやメタディスクリプション、見出しタグを中心に見ていきましょう。タイトルにはキーワードが入っているか、メタディスクリプションをしっかり書いているか、見出しタグはイメージしている階層構造通りになっているかなどを見ていきましょう。
特にメタディスクリプションは盲点になりがちです。メタディスクリプションとは、ブログ記事投稿ごとにある説明書きのことで、Google検索結果画面の記事タイトルの下に表示される部分のことです。下の画像赤枠を参考にしてください。
上図を見ると、赤枠の部分に書かれているメタディスクリプションの中で、検索キーワードにマッチしている箇所が太文字になっていることが分かると思います。これによってユーザーがクリックしやすくなるなどのメリットがあるので、丁寧にメタディスクリプションは書くことをおすすめします。
見出しタグの構成は、H1、H2、H3、といった形で構成していくのが基本です。もしもH2とH3が逆転しているなどがあった場合は、すぐに修正するようにしましょう。
具体的な構成イメージは、ブログ記事構成のコツという記事で詳細に解説しています。
ポイント:タイトルやメタディスクリプション、見出しなど記事構成、といったこれら全てがある程度整っている必要があります。キーワードが入っていなかったり、構成が崩れていると、いくら記事コンテンツが良質でもGoogleには評価されづらいのです。
3.新しい記事コンテンツ(内容)を追加する
新しい記事内容を追加することは、今ある既存の投稿をブラッシュアップするのと同様に重要なことです。
既存のブログ記事投稿を更新すると、80のクオリティを90のクオリティに変えることができます。一方で、新しい記事コンテンツを追加すると、20のクオリティを50〜60まで引き上げることができるのです。
つまり、ほとんど評価されていなかったブログ記事も、品質の高い記事に一気に生まれ変わらせることができるということです。このような丸っきり評価を変えられるのは、元々の記事で説明すべきだった決定的に重要な情報を追加したときです。
例えば、当ブログでブログのテーマジャンルの決め方という記事を書いた当初、テーマジャンルを考えるためのアイデアを探すツールに関する情報が不足していました。そこで、上記に関する情報をブログ記事に追加したことで、一気に検索順位を10位圏内に向上させることができたのです。
こういった、検索キーワードごとにあるユーザーが本当に求めている情報が書かれているかチェックすることは大切です。具体的に有用なツールとして、Google検索のGoogleサジェストや、ラッコキーワードという関連キーワード探索ツールを使えば、簡単に調べることができます。
また、他のブロガーの記事で書かれたものを参考にしても良いですが、ブログのリライトでパクり記事を書くと、すぐに検索順位評価が転落するのでご注意ください。
ポイント:新しい記事コンテンツを追加する場合は、検索するユーザーが何に困って情報を探しにきたのか、というユーザー心理を考えましょう。今書いているブログ記事内でその情報がない場合には、新たな見出しを立てて付け加えるなどしましょう。
4.過去の記事投稿をリサイクルする
今まで書いてきたブログ記事投稿を再利用しましょう。同じようなテーマトピックに対して、複数のブログ記事を投稿している場合には、これはとても有効な手段になります。
例えば、「上手なブログ記事の書き方」というような大きなテーマで考えた時に、「ブログ記事を上手く書くコツ」と「魅力的なブログ記事の書き方」という2つのブログ記事を書いていたとします。そのような場合は、これらの2つの記事を組み合わせて、「上手なブログ記事の書き方」というテーマに即した、一つの記事としてより中身が詰まったものにするべきです。当ブログでも日記に関するブログの書き方のコツという記事で、日記というテーマでまとめて書いています。
過去のブログ記事がGoogleエンジンに評価されず、Google検索結果で上位表示されない原因の多くは、この記事コンテンツ不足にあります。上記の例で、それぞれの記事が500文字など非常に品質の低い記事のような場合です。このような場合には、ブログ記事を組み合わせて1,000文字程度まで拡大した方が高品質な記事に生まれ変わります。
ポイント:自分が書いた過去投稿のブログ記事は、新しい記事よりも貴重です。これらが文字数が少なかったりコンテンツが薄く評価されない場合が多いので、一つの記事にブラッシュアップしてみましょう。
5.画像を追加する
画像を追加して、ビジュアル面を改善することも効果的です。ブログ記事では、画像があるかないかだけで、記事の内容理解のしやすさが大きく変わるからです。
今までのブログ記事の中で、画像が極端に少なかったり、ほぼ文章だけになっている記事がないかチェックしましょう。特に、「方法」や「手順」などの内容を解説しているブログ記事で画像がないと、ほとんどの場合で読者は記事を読むのを諦めて去ってしまいます。
しかし画像を追加する際の注意点としては、画像を多用しすぎないことです。画像が多すぎると、文章理解が追いつかずに記事の内容そのものを理解することが難しくなってしまうからです。画像は一つの見出し辺り、1〜2個程度に収まるように意識しておきましょう。
ブログに使えるおすすめの無料画像やフリー素材をまとめた記事もご参照ください。
ポイント:画像は少なすぎず、多すぎないバランスが大切です。全く画像がないと閑散として見えますが、逆に多いと目障りに思われかねません。
6.記事と記事を関連付ける(内部リンク)
内部リンクはやや難しいポイントですが、ブログ記事リライトの際にはかなり重要です。内部リンクとは、ある自分のブログ記事と記事を繋ぐURLリンクのことです。本記事でも、ブログ記事内に関連のある記事へのリンクをいくつか入れています。
内部リンクを追加することで、記事と記事の関連性が生まれ、検索順位ランキングが向上するという効果と、ユーザーにとって有益なものにもなります。ユーザーはある文章からだけでは理解できないようなことを、その内部リンクの先にある関連記事によってより詳細な情報を得ることができるからです。
内部リンクを付けるおすすめの方法は以下の2パターンあります。
- 新しいブログ記事を投稿した際に、古い記事への内部リンクを付ける
- 古い記事に、新しい記事やそれよりも更に過去の記事に内部リンクを付ける
それぞれどちらも有効な方法です。私が実際に複数のブログ記事で検証した時には、どちらの場合でも効果がありました。特に内部リンクが全く無い記事や少ない記事に内部リンクを付けた場合に、圏外だったブログ記事が数日のうちに一気に50位圏内に入ったという経験があります。
注意すべき点は、いずれのパターンにせよ、無理矢理に内部リンクを付けるのは避けることです。関連性がない内部リンクは、ユーザーエクスペリエンスを大きく下げるため、Googleはそれを快く評価してくれないでしょう。
ポイント:自分のブログ記事同士で関連のあるものは積極的にリンクさせましょう。ただし、あくまでも繋がりがあっても不自然でない記事のみに留めるようにしましょう。
7.ターゲットを変えて書き直す
最後にして、ブログ記事をリライトする方法の中で、人によっては最も効果のある方法かもしれません。
今まで書いた記事は全て、あるキーワードを狙って書かれたブログ記事であると思います。しかし、その狙い通りに完璧に上手くいくことはまずありません。そのため、行うべき戦略は、意図していないキーワードを拾っていくことです。
その具体的な方法を説明します。使うツールは、先程と同様に連携したGoogleサーチコンソールを使っていきます。Googleサーチコンソールにアクセスして、調べたいブログ記事URLをフィルタの「ページ」に入力して、ページURLでフィルタリングします。
続いて、ページURLでフィルタリングされた状態で、検索クエリの一覧を表示します。検索クエリとは、ユーザーが実際に検索したキーワードのことです。
上図のように、この検索クエリを並べてみた時に、キーワードが順位2〜10位あたりであると分かります。ここで見たキーワードの中で最も順位が高いキーワードが、元々意図していなかったキーワードであった場合、それを集中して狙っていくようにしてください。
具体的には、タイトルや見出しにそれらのキーワードを含めてリライトするなどが対応策として有効です。
このように、検索クエリ単位で見た時に、ブログ記事全体ではあまり評価が高くなくても、キーワードをずらすことで記事自体が復活する可能性があります。
ポイント:ターゲットキーワードをずらして、的を狙い直してみましょう。意外なキーワードでブログ記事を掘り起こすことは、評価がほとんどついていないブログ記事でも使える手段です。
ブログ記事リライトの注意点
ブログ記事を不適切な方法でリライトすると、むしろ順位が下がったり、ブログサイト全体の評価が下がってしまう場合もありえます。
当ブログでも100記事以上の記事リライトを経て、どうような書き直しが評価に悪影響するのかが分かってきました。
それらの経験を踏まえて、ブログ記事をリライトする上で注意すべき点を解説していきます。初めにお伝えすると、注意すべき点のリストは以下の3つです。
- ブログ開設直後のリライトはしないこと
- リライトは1度にまとめて行い、時間をあけること
- 記事コンテンツが重複しないようにすること
それぞれ見ていきましょう。
1.ブログ開設直後のリライトは避ける
ブログを開設して間もない時にリライトすることは、ほとんどの場合であまり意味がなく、むしろ悪い結果になる可能性があります。
ブログを始めたばかりの頃は、サイトのドメイン全体の評価やブログ記事それぞれの評価が、Googleにまだ十分にされていない状態です。この状況でリライトしてしまうと、本来上位に上がるはずだった記事が上位表示されなくなる可能性があります。
また、元々評価が悪かった記事が、リライトによって上位表示されたのか。もしくは、時間が経過してGoogleに評価されたことで、自然に上位表示されたのかどちらかを、検証することが難しくなるという側面もあります。
このような理由から、ブログ開設してから1〜2ヶ月間のタイミングでは、ブログ記事のリライト作業は控えるようにしましょう。
注意ポイント:ブログ開設してからしばらくは、自分のサイト自体が検索される対象として信頼されていない状態です。数カ月ほどは新たな記事を生み出すことの方に専念するようにしましょう。その方がずっとサイト全体に良い影響があります。
2.リライトは一度に行い様子を見る
焼き肉を焼く時に、一枚一枚追加して何度もお肉をひっくり返すようなまねはしないようにしましょう。真面目な話、これと非常に近い考え方が重要です。
ブログ記事をリライトする際に、本記事で紹介した7つの方法すべてを網羅しながら、1記事ごとにまとめてリライトすることをおすすめします。理由は、まとめてリライトしないと、それぞれの記事をどのように修正したり更新したりしたのか把握できなくなるからです。例えば、タイトルのみを修正したとして、記事コンテンツなどの他の要素を放置して作業に満足してしまうという問題があります。
また、ブログ記事を一度リライトしたタイミングから、その後一定期間、目安として最低でも1ヶ月ほど手を離れて様子を見ることが重要です。この理由は、リライト結果が反映されるタイミングまでに記事の再評価がされ、それにある程度の時間がかかるからです。これは数週間かかる場合もあれば、1ヶ月以上かかる場合もあります。
このように、いくら品質の悪いブログ記事にコテ入れをしたいと思っても、無駄にいじりすぎないで辛抱強く待つことも大切なことです。
注意ポイント:ブログ記事のリライトは、1記事ごとに時間をかけてやるべきです。小手先の小さな変更はあまり意味がない事が多いので、記事コンテンツのブラッシュアップや文章構成を整理するなどまとめて一気にやりましょう。
3.記事コンテンツが重複しないようにすること
最後の注意点にして、最も重要なポイントです。美術館の中で同じ絵画を見たら、見に来た人はきっとがっかりして帰ってしまうでしょう。
ブログ記事においても同じように、記事コンテンツの内容に被りがないか注意することが必要です。ブログ記事をリライトしている中で最も多いミスがこの重複コンテンツです。なぜなら、記事コンテンツを追加していくうちに、今まで書いてきた内容と同じような事を書き足してしまいがちだからです。
全く同様のパクりコンテンツになることはないと思いますが、Googleの評価に置いて、重複コンテンツは良くないとされています。その理由は、ブログサイトはサイト全体で大きな情報提供メディアと考えられているため、その中の情報はユーザーを混乱させないようにすることが大切だからです。
記事リライトで内容を追記していく場合には、過去の投稿記事を見直して、同じようなコンテンツになっていないか注意していきましょう。これはやや大変な作業ではありますが、とても重要なことです。
注意ポイント:Googleは公式に、ユーザーに付加価値のない既存コンテンツの焼き回しを避けることを推奨しています。記事の中で別のトピックやテーマに関して議論している場合はその限りではないですが、無駄に同じような内容を書いてしまわないように常に意識しておきましょう。
おまけ:ブログをリライトするタイミングと日付【小ワザ】
本記事では、ブログのリライトでどの記事を選定するべきかということから、リライトの方法、そしてリライトの注意点まで解説しました。
最後に、ブログをリライトするタイミングと日付について、ある裏ワザをご紹介します。
- リライトするタイミング:土日でまとめてやるのがおすすめです。毎週土日にスケジューリングしておくと、時間に余裕を持って作業することができます。
- リライトした時の日付:Google検索結果画面で、ブログをリライトして更新した日付で表示させるようにしましょう。具体的な方法は、WordPressで「投稿の編集」の右上にある「公開」の中の「公開日時」をリライトした日付に変えると、それが検索結果で見える記事の更新日付になります。
本記事の内容は以上になります。
今までの議論とは別に、ブログをリライトするよりもSEO効果が期待できるのは、ブログをWordPressブログに変えることです。WordPressブログでは、機能性やデザイン性が高く、SEO効果の高いテーマにカスタマイズなどができるからです。詳細は、WordPressと無料ブログのどちらが良いか比較した記事と、実際に初心者向けのWordPressを始め方完全ガイドもご参照ください。