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思わず読みたくなる日記ブログの書き方7つの秘訣【タイトルが命】

日記ブログの書き方

記事を思わず読みたくなりましたか?日記ブログの書き方にはコツがあります。ただ日記ブログの書き方について難しいノウハウやインチキなテクニックを紹介するつもりはありません。

タイトルで惹きつけて、文章内で読者を楽しませること。

どうやったら上手く日記ブログを書けるだろうか?そんなふうに思ってしまううちは、読まれるような日記を書けるようになるのはまだまだ先かもしれません。重要なのは、読者がどう感じるか、ということだけです。

すべての良い文章は、水中で泳ぎながら、あなたの息を止めさせる。

小説家 スコット・フィッツジェラルド

残念ながら、私にはあなたの息を止められるほどの力はないですが、一流の小説家やライターにはその能力があるのかもしれませんね。読者の方がそのような才能を開花させる必要は全く無いのですが、「人を惹き付けて離さない」、そんな面白さを文章に付け加えることができるようになるかもしれません。

本記事は、どうやったら日記ブログのような小さな文章を見たいと思ってもらえるようになるのか、また読みに来てくれた読者をその日記の中にどうやったら封じ込めておけるのか、ということの7つのヒントです。この7つの秘訣を知れば、日記をただ朗読されるのではなく、パン屋さんの前に並ぶお客さんのように、あなたが書く2023年のこれからの日記投稿を楽しみに待つ読者が増えると約束します。

秘訣1:タイトルで魅了する

日記ブログのタイトルの書き方

タイトルに惹かれてこの記事にたどり着きましたか?もしそうだとしたら作戦は成功です。人が日記ブログのような記事の一覧を目にした時に、その記事をクリックする割合は、10%もないと言われています。

それだけ、タイトルを見た時に、「読みたい!」と瞬間的に思ってもらうことが重要なのです。もしもあなたが「たくさんある中で自分のブログ日記を読んでもらう方法」というようなタイトルにした瞬間に、多くの人は、まるで工場の中にある大量生産されたパンの中でたまたま手前にあったパンを見たかのような反応を示すでしょう。

それでは、どのようなタイトルを付ければよいのでしょうか?具体的なコツには以下のようなものがあります。

  • 感情を引き起こすようなもの
  • 読者にメリットがあることを伝える
  • 秘密やノウハウなど、誰も知らないことを教える
  • クリックしたくなるパワーワードを入れる
  • 過度な期待を抱かせすぎない

これらのコツを覚えておけば、この内の2〜3個を組み合わせて、思わずクリックしたくなるようなタイトルを作ることができます。具体的には、日記ブログのタイトルの付け方に関する記事を見てみてください。

具体例

BAD:今日買ってよかった生活におすすめの便利なアイテムを紹介します

GOOD:【最強】これ1つで生活のすべてを変えた便利グッズを紹介!

秘訣2:ストーリーから入る

「昔々あるところに、おじいちゃんとおばあちゃんがいました。」よく見た絵本や子供が好きな本は、必ずといっていいほどこのような書き出しから始まっています。

このような始まりの良い所は、読者を安心させることや、これから始まる文章の展開をワクワクさせるような効果があります。そして何よりも、誰にでも分かるということが一番のポイントです。

こういった安心感や高揚感は、読者にとって日記のようなコンテンツの続きを読みたいと思う一番の潤滑剤になります。ストーリーの定番の流れとしては、安心や共感といった読者に寄り添った内容から入り、次に先を期待させるような内容に続けていくことです。

日記ブログでは、自分が日々感じた日常をただ書くのではなく、皆んなが感じているようなことや経験するようなことを文の初めにちょこっとだけ入れてみてください。その後で、秘訣3でお伝えするコツを力強く盛り込んでいきましょう。

具体例

BAD:今日は子供が部屋をめちゃめちゃに散らかして大変でした...。

GOOD:今日あったこと、子供がいる方ならきっと共感してくれます...。

秘訣3:読者の期待を適度に高める

「7つの秘訣を知れば、毎回の日記ブログの投稿を楽しみに待つ読者が増えると約束します。」本記事の冒頭でこのように書きましたが、どれくらい期待しましたか?ここで意識していることは、読者をある程度期待させるが、煽りすぎないということです。

テレビやドラマのCMを挟む場合などは、次に起こる展開を動画で伝えられるので、ある程度見ている人の期待値をコントロールすることができます。しかし日記ブログのような場合は、その日にあった出来事などを書く事が多いので、それといった刺激的な内容は書けないでしょう。

ですが、これから何か起こるかもしれない、日記の中で少しの驚きや感動が待っているかもしれないと、ちょっとでも期待してもらうには全く損はありません。できるだけ自分の日記の中で、読者にとって新しい発見や情報、また感情的に揺さぶるような何かを冒頭で伝えてあげるように意識しましょう。

日記ブログでは読者の期待を適度に高める

間違っても、上の画像のような結末を冒頭にいれるのだけは控えるようにしましょう。毎回読者を大きく期待させて、そこから変化がないと日記ブログは読まれなくなってしまうでしょう。

具体例

BAD:100均で買った◯◯が最高すぎた!

GOOD:100均の◯◯が評判よりも意外と良かった!

秘訣4:長々と文章を書かない

「今日はいい天気だったけど午後から雲行きが怪しくなってきたな〜と思っていたらやっぱり雨が降ってきて本当私ついてない!」このような文章は、句読点が少ないなどの文章自体の問題や、一文が長々としていて読みづらいです。

本や文献の場合は、それが文章のまとまったものだということが事前に読者に伝わっているため、不満は持たれづらい。しかし、日記ブログの場合は、読む対象が誰かの他愛もない日常であるという先入観があるため、文章は長くしすぎないようにしましょう。

ブログの場合は情報の量が多いため、基本的には2から3文程度に抑えるのがよいですが、日記ブログの場合は1文から多くても2文程度で改行するのがおすすめです。

具体例

BAD:今日は朝から本当に最悪だったの朝起きたら寝坊してたし電気もつけっぱなしで寝ちゃったし歯磨きとか朝シャンする時間もなかったからもうボロボロ...。

GOOD:今日の朝はいつもよりも早く起きれた!
だからいつもと違う紅茶とコーヒーを入れてみて、
ついでに部屋の掃除までするという充実ぶりでした!

秘訣5:画像を多用する

日記ブログの中で画像をどこに使うか意識して使っていますか?画像は日記ブログの中で最も魅力的で面白いコンテンツの一つです。

日記ブログを読む読者には、文章を読むのが苦手な人が多くいます。また何となく読みに来た人など、目的意識を持っていない人にとって、文章だけで構成された日記ブログはほぼ苦行に近いコンテンツになってしまいます。

日記ブログでは画像を多用する

ハリーポッターの動く女性の絵のような特別な仕掛けは必要ありませんが、読者をクスッとひと笑いさせるような遊び心やユニークな一枚を挟んで見ましょう。そうですね、有難いことにこの章は文章が少ないようです。

具体例

BAD:画像を一切入れない。

GOOD:画像を適度に入れ、読者にチャンネルを変えさせない。

秘訣6:アドバイスや意見を入れる

今まで紹介してきた秘訣5までは、日記ブログを書く上ですべて実践すべき大切なコツです。というようなアドバイスや自分の意見を入れるようにしましょう。

日記ブログを見た人は、自分にメリットが有るような内容や利益になるようなことは期待していないかもしれません。しかし、読者は意識していない中にも、何か生活の中で使えるヒントや新しい発見を常に求めています。

もしもあなたが、日記ブログの中で、読者を毎回心の底から楽しませられるような面白い日常を公開することができるなら、その必要はありません。しかし、退屈な日もある中で何かユニークなことを見つけるよりも、自分が思ったことやアドバイスを添えたほうが数倍楽なことです。

新鮮な情報や新しい気付きは、読者にとって惚れ薬のようなものです。それは言い過ぎにしても、また会いたいと思わせるようにするための一番の方法は、「この人からは何か良いことを得られる」と思ってもらうことです。

具体例

BAD:今日は久々に、本当に散々な日でしたが、このような日が二度と来ないことを祈ります。

GOOD:今日はとことんツイてなかった。皆さんは、財布はカバンの一番下に入れておきましょうね。

秘訣7:読者と会話するように書く

日記ブログでは読者と会話するように書く

この記事は面白かったですか?私はできるだけ、読者の方とお話しているかのように書くように意識しました。M-1グランプリで優勝した漫才師は、その漫才の中でお客さんをいじるようなやり取りをしたことで客を味方につけ、多くの票を集めました。

本記事の一番初めでは、あなたに疑問を投げかけました。記事を読み始めるときには、基本的に読者の方は自分がこれから目にする文章にしか興味がありません。自分がどのような気持ちになっているのか、自分がこれからどのようなことを知ろうとしているのか、などはほとんど意識する時間がないのです。

なぜ自分のことを客観視しないか分かりますか?答えは、このような問いかけなど、特別なリアクションを通常求められないからです。もし初めに、読者が考えていることを代弁したり、読者に質問することが出来れば、自然と意識が自分に向いて書き手と読み手の呼吸が合うのです。

伝えられるアドバイスとしては、今日記ブログを書いている前にはパソコンではなく、その先には読者がいるのだということを想像することです。

具体例

BAD:今日は本当に暑かったので、いつもと違って久しぶりにTシャツ一枚で過ごしました。

GOOD:今日は本当に衝撃のニュースでしたね。私はそう来たかと思いましたが、皆さんはどう思いましたか?

まとめ:日記ブログの書き方は真似しよう!

まとめと言いつつ、最後にお伝えしたい、とっておきの秘技は真似をすることです。誰か上手い日記ブログを書いている人はなぜそんなにも面白いのか?を考えてみましょう。

日記ブログをこれから書こうと思っている方は、無料でできる初心者向けのブログ日記の始め方を見てみてください。

完全にプライベート利用したい場合には、個人日記やメモ用に非公開ブログにする方法も合わせてご参照ください。

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