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新卒でWebマーケティング業界がおすすめな3つの理由【経験者が語る】(23卒・24卒)

新卒でWebマーケティング業界を選ぶべき理由を経験者が語る
Webマーケ業界を選ぶか悩んでいる人

新卒でWebマーケティング業界の会社へいくのって難しそう、未経験でも大丈夫なのでしょうか...。

資格も経験もない全くの初心者でも、Webマーケティング職で働けるのか不安です。

結論、未経験でも新卒でWebマーケティング業界へ就職するべきです。

なぜ、新卒でWebマーケティング業界を選ぶべきなのか、実際に新卒でWebマーケティング業界へ就職した経験者として、理由を3つお伝えしていきたいと思います。

 記事を書いている人

Hidesunblog(ヒデサンブログ)プロフィール
  • 新卒でWebマーケティング業界に未経験/無資格で就職しました
  • もともと文系大学出身でITやインターネットに関する知識は皆無でした
  • Webマーケティング業界に10年。現在は大手メガIT企業でマーケター兼ディレクターとして働いています

僕自身も、もともとは文系大学出身でマーケティングのマの字も知らなかったWebマーケティング未経験でしたが、こんな僕でも新卒でWebマーケティング業界に就職して、結果今は大手メガIT企業でWebマーケターとしてバリバリ働くことができています。

新卒のときの同期に関しては、資格などなく未経験で始めて、今働きたいと思う日本の会社ランキングに載っているIT企業に転職までできました。

このように、未経験から新卒でWebマーケティング業界へ行って、Webマーケターとしてのキャリアに進むことができて良かったことばかりでした。

だからこそ、「新卒でWebマーケティング業界へ進む」ことを本当におすすめしたい。

本記事は、2023卒・2024卒の新卒だけでなく、既卒で未経験だけれどもWebマーケティング職に転職したい!と考える人にも有益なものになっています。

リアルな経験談から裏事情までガッツリ書いているので、最後までしっかり読んでみてくださいね。

早速、3つの理由をみていきましょう。

関連記事:別の体験談として、「Webマーケティングを広告代理店に頼むと失敗する」という深い専門的な記事も書いています。

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Webマーケティング会社に未経験の新卒は難しいのか?【結論:難しくない】

Webマーケティング会社に未経験の新卒は難しいのか?

「Webマーケティング」と聞いただけで難しそうな仕事だと考えるのは、未経験だからこその急ぎすぎた結論です。

新卒でWebマーケの仕事に就けるのは、何かしらの資格や勉強をしていたからでしょう?と思うかもしれません。

しかし僕自身、完全な素人の全く知識や経験がない状態でWebマーケティング会社に就職し、すぐにその仕事で手に職をつけることができるようになりました。

僕の同期も皆、未経験からのWebマーケ業界でしたからね。

あえて言えば、Webマーケティングが向いている人の傾向はあります。以下にそのような方の特徴を挙げました。

Webマーケティングの仕事が向いている人

  • SNSやスマホゲームが好き
  • 流行やトレンドを気にしたり、どちらかといえばミーハー
  • テレビだけでなくYoutubeなどのエンタメも好き
  • ザ・営業マンのような足で稼ぐ仕事よりも、効率的に働きたい合理的なタイプ
  • コロナが当たり前になった時代に、今後WebやITを使った仕事が必要だと理解している人

この中のどれかに当てはまったような方は、まず間違いなくWebマーケティングの仕事が向いています。

周りで「仕事が楽しい!」と活き活きしていたような人は、このようなタイプでした。

これは何度も言いますが、仕事はやりながら覚えて後から身につけるものです。前から学んだり勉強したりすることは大切ですが、決してWebマーケという名前に臆する必要はありませんよ。

新卒でWebマーケティング業界を選ぶべき3つの理由【経験者がリアルに語る】

新卒でWebマーケティング業界を選ぶべき3つの理由

結論から言うと、新卒でWebマーケティング業界を選ぶべき3つの理由は「Webマーケティングは今後も伸びる業界」、「リモートワークなど自由な働き方ができる」、「将来独立したり他の企業へ転職しやすい」という理由です。

すぐにはイメージしづらいかと思いますので、それぞれ説明していきます。

1. Webマーケティングは今後も伸びる業界である

Webマーケティング自体にイメージがしっかりわいてこない方もいるかと思いますので、分かりやすく「テレビ広告」と「インターネット広告」で比較してみていきたいと思います。

簡単に、「テレビのマーケティング」 VS 「Webのマーケティング 」と考えてみてください。

下図のように、インターネット広告費が年々増加しており、2019年の日本の広告費のデータを見ると、ついにテレビメディア広告費を追い越してしまいました。

テレビとインターネットの広告費比較
電通 日本の広告費

このように、Webマーケティング業界の市場規模として、最も分かりやすい「インターネット広告費」が近年伸び続けていて、代わりにWebマーケティングと少し遠いテレビ業界などのメディアが落ち込んできているという事実です。

今はテレビをあまり見なくなって、スマホを使う時間が増えていますよね。テレビ離れが進んで、YoutubeとかInstagramなどを見る人が増えてきているということは、それだけ「Webマーケティング市場のお金の動きが大きくなっていく」という意味でもあるんです。

HIDESUN

上図を見てみると、Webマーケティング業界が今後も伸びていくだろうと想像できますよね。

だからこそ、新卒という早いタイミングから、Webマーケティング業界を選ぶことをおすすめします。

「Webマーケティング業界」はインターネット業界、いわゆるIT業界の一部です。

関連記事:Webマーケティングの仕事はなくなるの?Webマーケの将来性と未来を予測しました。将来性についてしっかり考えたい方はこちらも参照下さい。

2. リモートワーク(在宅で働く)などWeb上で自由な働き方ができる

今のコロナの状況から、新卒から「オンラインでできる仕事」を選ぶことは必須であると思っています。

Webマーケティングは、「Web」と付くくらいなので、オンライン(在宅)でできる仕事がほとんどになっています。

最近のアンケート調査によると、下図のように、リモートワーク実施率が最も高いのが「IT・インターネット業界」で、中でも約6割以上の方がリモートワークで働いているという割合でした。

IT業界のリモートワークの実施率とリモートワーカー内訳
ITメディア:リモートワーク実施率

Webマーケティングの仕事には以下のようなものがありますが、全てリモートワークで働けるものです。

 Webマーケティングの仕事内容

これらのWebマーケティングの仕事は、パソコン一台あればできるような仕事なので、出社しないで在宅でリモートワークをすることができるというメリットがあります。

僕自身も、完全なリモートワークOKのIT企業で働いていて、多い時でも週1〜2回しか出社しないで良いという仕事環境です。今の時代、毎日満員電車に乗ってオフィスに向かう、という働き方はもう当たり前じゃなくなっていますよね。

HIDESUN

このように、Webマーケティングの仕事はリモートワークで自由な働き方ができます。

だからこそ、新卒ではWebマーケティングの仕事を選び、「自由な環境で働く」ことが理想ですよね。

3. 将来独立したり他のIT企業に転職しやすい

最後の理由は、Webマーケティングという業界では他の業界に比べて、将来的に独立したり他の企業に転職できることが圧倒的に多いからです。

Webマーケティングの仕事は、専門的な知識やスキルが身に付くため、独立してフリーランスとして活躍する人などが多くいます。

その理由は、Webマーケティング会社では、取引をする相手の会社ごとに専任でWebでの集客を推進することが多く、ある1社のWebマーケティング全般を一人で完結して理解することができるようになるからです。

特に大手ではなくベンチャーのWebマーケ会社で働いた場合は、より一人で裁量をもって仕事ができるため、スキルや経験も得やすいでしょう。

Webマーケティングで独立

結果、Webマーケティングを一人でも推進していける力をつけて、独立してフリーランスになる人が多いという業界特性になっています。

僕の周りにも、独立してフリーランスとして活躍している人や、Web系の事業で起業した人なんかもたくさんいますよ。

HIDESUN

また、担当する会社に関わらず、Webマーケティングの仕事は全体的な企画工程や運営のフローはほとんど同じであるため、別の会社に転職してもWebマーケターとして通用する人材になりやすいという特徴もあります。

このように、新卒でWebマーケティング業界を選べば、将来的に独立や転職がしやすいので、生涯のキャリアパスとして考えても良い選択だと思います。

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新卒がWebマーケティング会社で選びたいおすすめの優良企業

新卒がWebマーケティング会社で選びたいおすすめの優良企業

ここまでで、新卒でWebマーケティング業界に進むべきとお伝えしてきましたが、実際にどの会社を選べばよいのでしょうか?

僕がWebマーケティングの企業で働いていたとき、仕事上で様々なWeb会社との打ち合わせなどで、多くのWeb業界のリーディングカンパニーと接点を持ってきました。

GoogleやYahoo!、楽天やKDDIといったIT大手企業、そして電通や博報堂と言った名のしれた広告代理店など。Webマーケティングの仕事をしていると、これらの会社には必ずと行っていいほど何かしらの関わりを持つことになります。

先にお伝えするとWebマーケ会社ランキングなどはありません。会社の規模や成長性、信頼性などから、優良な企業を厳選して紹介していきます。

関連記事:LinkedInが発表した、今働きたいと思う日本の会社ランキングでは、Webマーケティング以外の優良企業もまとめて紹介しています。

大手IT企業

誰もが知っているような一流IT企業では、当然Webマーケティングの仕事もすることになります。

人気の企業だけあって就職のハードルはかなり高いですが、どれか一社だけでもチャレンジしてみるのも良いでしょう。

以下で選別しているおすすめの企業であれば、まず間違いなく安定性や成長性の視点で不足はありません。

大手ITマーケティング企業のおすすめ一覧

  • Google、Yahoo!、Facebook、Amazon:GAFAと呼ばれる言わずとしれた巨大IT企業たちです。これらの企業は世界的に見ても時価総額で上位にあがる超一流企業ですね。就活は最大の難易度と言っていいでしょう。
  • LINE:スマホを持つ人のほとんどが使うLINEアプリだけでなく、ビジネス版LINEや決済など、複数の事業に力を入れているので、活躍の幅は広がります。
  • 楽天:楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベルなど、生活に関するすべてをカバーする楽天経済圏を展開しています。第4のキャリアである楽天モバイルにも期待が集まっていますよね。
  • ソフトバンクグループ:孫正義さんで有名な企業ですが、ソフトバンクビジョンファンドという投資事業が成功して多くの利益を生んでいます。日本企業で最も成長性が期待できるのではないでしょうか。
  • NTTグループ:NTTドコモが最もポピュラーですが、NTTデータやNTTコミュニケーションズなど、複数の会社で構成されています。巨大グループのどれかに就職できれば、ファーストキャリアとしてかなり良いですね。

正直なところ、上記のIT企業は新卒では倍率がかなり高いです。この辺りの超優良企業は、今働きたい日本の会社ランキングにもほぼ載っていますね。

そして、Webマーケティングのみを専門にしている企業ではないという点は注意が必要です。

大手広告代理店

広告代理店とは、広告を出したいと考える会社の代わりになって、広告を出すことを仕事にする企業のことです。

よく目にするテレビCMやYoutube広告などを出しているのも、実はそのCMに出てくる会社自体ではなく、広告代理店であることがほとんどです。

Webマーケティングに強い大手広告代理店

以下で、広告代理店として有名な企業をリストアップしました。どの企業も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

大手広告代理店のおすすめ一覧

  • 電通:イケている広告マンと言えばこの企業ですよね。そのイメージは未だあまり変わっていませんが、例の事件のあと、会社の体質は少しずつ柔軟になっているようです。年収やブランドのネームバリューを求めるなら良い選択です。
  • 博報堂:エリートタイプの広告マンのイメージと言えばこの会社。パリッとした人が多いため、少し落ち着いた感じの雰囲気が良い人にはおすすめです。
  • サイバーエージェント:キラキラ女子とイケメン男子が揃う企業。ゲーム事業やAbemaTVなど、自分たちで事業を持っているため将来性が期待できます。
  • オプト:インターネット広告に強いのが特徴です。Google広告やYoutube広告など、ネット広告に興味がある方には向いています。
  • セプテーニ:知らない方も多いと思いますが、スマホ広告などに強いネット系広告代理店です。

その他にも広告代理店の数は多くあります。

僕が中でもおすすめするのは、今主流になっているインターネット広告に力を入れている代理店です。

TV広告よりもスマホ広告やYoutube広告が今後伸びていくのは、読者の方もイメージできますよね?

Webマーケティング専業の会社

Webマーケティングのみを事業としている会社は、ベンチャー企業が多いです。

ベンチャーのような企業は人手や資金が少ないため、事業を絞って戦っていくのが競合への勝ち筋だからですね。

実際にどのようなWebマーケティング会社があるのか、以下にまとめました。

Webマーケティング専業会社のおすすめ一覧

  • 電通デジタル:電通からスピンアウトしてできた、IT・Webマーケティングを専門とする企業です。電通ブランドを残しているため、知名度もあり人気です。
  • ガイアックス:SNS運用やSNS広告に強い会社です。Webを始めとしてコンテンツマーケティングにも強く、最近勢いがあり存在感を増しています。
  • PLAN-B:Webマーケティングからデジタルマーケティングまでをカバーしているのが強みです。特徴としては創業2003年のため、若手社員が多く活躍しているということです。
  • ウィルゲート:Webマーケティング専門の企業として有名なベンチャーです。特徴は、副業を支援する制度があり、今の時代の流れにあった働き方を推奨しています。
  • UUUM:HIKAKINやはじめしゃちょーなどのYoutuberが在籍する企業です。ただのYoutuberを抱える会社ではなく、動画マーケティングに強いです。

Webマーケティングの企業は他にもたくさんあります。

その中で、どのWebマーケティング会社が優良企業なのかの判断は難しいのが正直なところでしょう。

上記の他に、本記事の末尾にもまとめている、Webマーケティングに強い就職・転職サイトから、自分にあった会社を探してみましょう。

まとめ:新卒でWebマーケティング業界の会社を選ぶべき

新卒でWebマーケティング業界を選ぶべきという結論

新卒でWebマーケティング業界を選ぶべきだと考える、3つの理由は以下の通りです。

  1. Webマーケティング業界は、市場規模や今のトレンド的に今後も伸びる業界であるから
  2. Webマーケティングの仕事であれば、今のコロナの状況でもリモートワークなど自由な働き方ができるから
  3. Webマーケティング職種であれば、将来独立したり、他の企業へ転職したりしやすいから

自分のやりたい仕事がしたい、収入の良い仕事がしたい、そういった理由で働く業界を選ぶことも良いと思います。

僕は、今後伸びる業界か、働く中で将来性のあるキャリアを描けそうか、そもそも会社員として働き続けるのか、といった視点で考えることが大切だと思っています。就職活動を初めて、自分の中で納得感を持って、最終的にWebマーケターとしての道を選びました。

HIDESUN

新卒であれば無限の可能性があり、無数のカードを持っている状態なので、ぜひ選択肢を広げてくれて本記事も参考になればとても嬉しいですね。

最後に、それでも新卒でWebマーケティング業界に就職するのが不安な方に、独学できるオススメの本をご紹介します。

初心者におすすめの、Webマーケティング学習本としてWebマーケティングの書籍3選を厳選したので、Webマーケ業界に入る前に読んでみると良いですよ。

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