
ブログがなかなか書けない、ブログで書くことがないのですがどうすれば良いですか?読者の方でこういった悩みは多いですよね...。
僕も初めはブログが書けませんでした。初心者あるあるなのですが、ブログ記事って書くことがないし、ネタがなくなるし、更新が面倒くさいし...。といったように色々と書けない理由が出てきますよね。
今までTwitterなどのSNSで多い悩みや、多くのブログが書けないというコメントを見ていて、みんな共通のことで困っていることが分かりました。読者の方だけでなく、世の中の多くのブロガーはみんな同じような悩みを持っていたんです。
でも心配する必要はないですよ。壊れた腕時計を直すときのように、中で噛み合っていないネジを見つけましょう。原因が分かってしまえば、あとはそれを解消するだけです。
このブログを書いています:僕は1,000文字以上のブログ記事を100記事以上毎日更新しています。この記事を読めば、ブログ記事が書けない、ということは無くなると思いますよ!

ブログ記事を書いている中で、最もよくぶつかってしまう壁は、ブログが書けなくなることだと分かっています。
今年現在でもブログ記事を書き続けることが出来ればどんなに良いだろうか、また書けなくなったなんていうことがなくなれば、あと何記事書くことができただろう...。思うことはみんな同じです。
大事なことは、ブログを書けるようにするための解決策です。
本記事を読んで、「ブログ記事を書き続けることができるようになった」「ブログが書けないということがなくなった」、こう思ってくれる初心者ブロガーさんが出てくれれば本当に嬉しいことだなと思っています。
1.ネタがない
読者の方の多くがこの理由であることは分かっています。それはなぜか、僕もまったく同じような悩みと問題を抱えていたからです。
ブログ記事を書く上では、ネタが無くなってネタ探しに奔走する日々が続くのですが、なかなか書くためのネタが見つからないですよね。
ブログで何を書けばよいか思いつかなかったり、見つからない時は、大体ブログネタが無いときです。ブログのネタさえあれば、絶対に書くことができる。そして、書き続ける自信がある。そう思って何も書くことができませんでした。
そこで僕は、同じようなネタ切れやネタの探し方で困っている初心者ブロガーのために、見つけるために役立つネタ帳を作ることに決めました。それば、他のブロガーさんにとって助けとなるツールになるだけでなく、自分にとっても最高のアイデア箱となってくれました。
どうやったらネタ探しができますか?ネタがない時におすすめの、ネタを見つけるコツは?ネタを見つけるためのおすすめの方法は以下のとおりです。
- Yahoo!ニュースや、LINEニュースで話題になっていることを書く
- TwitterでバズっていることやTwitterトレンド入りしていることを書く
- ブログ総合サイトである、ブログランキングサイトでランキング上位にある記事からアイデアを参考にする
- Amazonの商品レビューで書かれた不満を記事にする
- 毎日備忘録として日記を残し、その日記をネタ帳にして書いていく
こういったネタの元になるものをいくつかストックしておきましょう。
必要なのは、ネタの元になるネタの種をいくつポケットの中にしまっているかということだけです。あとはそのポケットから、毎日どの種を庭に植えるのかを選べばよいだけにしておくこと。逆に言えば、植える種を探すことを毎朝努力している時間はありません。
究極のネタ一覧
【最強】ブログネタ一覧400の具体例【ネタがない初心者のネタ切れ対策】
このネタ帳さえあれば、つらいネタ探しから半永久的に解放されます。
2.更新が面倒くさい
2つ目にこのような理由を挙げるのはとても残念です。しかし、一般的にブログが書けない原因の多くは、この更新の大変で面倒であるということです。
ブログを書くのが楽しくて、毎日ウキウキしながらパソコンに向かってブログを書いています!という方はあまり多くはありません。
僕もどちらかというと、ブログ毎日更新という課題は重たいタスクと感じることや、辛辣な思いになって取り組むことはよくあります。
このようなことになる原因はたった一つ。ブログ1つの記事を書くまでのハードルをいくつも置いているからです。
ブログを書きあげるまでのハードルは以下のようなものが考えられます。
ブログ更新が面倒くさい原因
- 朝起きること
- パソコンを立ち上げること
- 記事のテーマを考えること
- 記事を書くためのキーワード探し
- ブログを書き始めること
- ブログ記事の内容を考えること
- 誤字脱字のチェックや画像探しなど細かい作業
ブログ更新をできるようにするアクションプラン
- 眠る時間を統一して、寝る1時間前の行動をルーティン化すること。寝る前に入浴をすることや、スマホを見ない、外の街灯を部屋に入れないなどがおすすめです。
- パソコンの立ち上げは、使うPCの種類によって変わります。できるだけ立ち上げが早いノートパソコンを使うこと。僕の話ですが、最新のMacOSを搭載したMacBookを使うことで、立ち上げスピードは爆速になりました。
- 記事のテーマを毎回考えることはやめましょう。先程ご紹介したネタ一覧をいつも横に置いておくことです。
- 記事を書き始める前に、まずはどの検索キーワードで記事を書くかを考えることです。キーワードを決めて選定するためのツールやコツを覚えてしまいましょう。
- ブログの書き初めはタイトルを決めることです。これに数十分以上使うのはもったいない。ブログ記事タイトルの付け方のコツを知りましょう。
- 狙う検索キーワードを選んだので後はそれに沿って書いていくだけです。その際にどういった視点で書いていけばよいかという切り口は、Googleサジェストから関連キーワードを見つけましょう。Googleサジェストとは、Google検索の検索窓にキーワードを打ち込んだ際に、その下部に表示されるおすすめ検索ワードのことです。
- 誤字脱字のチェックは日本語エラーチェックツールで一瞬で直しましょう。また、超高品質でそれっぽい画像探しには、無料の画像サイトがおすすめです。
ブログ更新が苦痛だと感じてしまう人は、何で止まってしまうのか、何が一番イヤだと思うのか、ということを分解してみていくと良いですよ。細かく分けたものに対して、上記のアクションプランを使ってみましょう。
ブログが続かない人のためのモチベUP記事
ブログが続かない、書けないことには心理的なハードルが必ずあります。それを解消する考え方を知れば、記事執筆のモチベーションが上がりますよ。
3.上手く書けない
ブログ記事を上手く書けるようになりたいですか?
文章を上手に書くのに必要なのは才能ではありません、これはスキルです。
映画「ショーシャンクの空に」で偉大な小説家であるスティーブン・キングは、幼少期の10年ほど経済的に貧しい環境で過ごしました。しかし、文章を書く楽しさに気づいて学生新聞の記事を書いたことに始まり、それが「スタンド・バイ・ミー」という作品に変わったのは8年も後の話です。
僕はこのエピソードが大好きです。キング氏は才能について、こう話しています。「才能とは、最終的に成功すること」。つまり、上手く文章を書けることはあくまでも結果であり、もともと下手であるかどうかは重要ではないということです。
僕も初めは書くのが苦手でしたが、綺麗に書くための方法や、読者の方を楽しませる方法を知って、文章を書くのが好きになりました。ブロガー兼ライターとして、読まれる文章を書くための秘訣をお伝えしたい。
- ブログの読者は誰か?を考える
- 下書きに力をいれる
- クリックされるタイトルを付ける
- 段落や文に同じリズムをつける
- 読むのが疲れてきましたか?このように、読者と会話するように書くこと
- 画像を良いタイミングで使う
- 無駄なものを取り除く
誰に向けた記事なのかを考えると、自然とコンテンツもそれに合ったものに変わっていきます。また、この記事にも言えることですが、リズムや文章のまとまり、画像の入れ方にもメリハリをつけるようにすることです。
上記のようなポイントを意識して書いてみましょう。その他にも書き方の工夫はたくさんありますが、整理された文章を書くためには、記事を書く練習を繰り返ししていくことが何よりも大切です。
ブログ文章の書き方
ブログ文章の書き方に効く魔法のテクニック7つ【コツと文章術】
上手ななブログの文章を書くには、文章術を学びましょう。その7つのコツとテクニックを紹介しています。
4.詳しくないテーマで書けない
自分の知らない話やテーマで書くことが不安ですか?あまり知識や経験が深くないような内容に関して、ブログ記事が書けないということは誰もが思うことです。
エジソンが絵画を描かず、ピカソが発明をしないように、その分野にはその領域のスペシャリストが記事を書くべきだということは確かにそのとおりです。
しかしその場合には、競合などのブログ記事や、元になる情報をリサーチすることが重要になります。ブログ初心者が記事を書けない原因の多くは、初心者だからという理由で記事をリサーチするコツを知らないことにあります。
ブログ初心者におすすめの、簡単な記事リサーチのコツをご紹介します。Twitterのトピック検索や、Googleトレンドを使った話題探し、またブログ記事の検索を最速でするコマンドなどを使うことです。
こういった他の記事や情報を「調査する」リサーチ力を身につければ、詳しくないことでブログ記事が書けないという状況でも踏ん張ることができるようになります。
僕も含めて多くのブロガーは、100%理解している内容でブログ記事を書くことはまずありえません。80%でも50%の情報しかカバーしていなくても、それを調べることで補っていくクセをつけるようにしましょう。
今書いているテーマジャンルはベストだと思いますか?
【究極】ブログテーマの決め方の全て【人気テーマ100選も紹介】
ブログのジャンルとなるテーマを正しい方法で決めないと、後から後悔してしまうことがよくあります。ブログ初心者のうちは、テーマ選びが肝心です。
5.記事を書くための型を知らない
ブログ記事が書けないという悩みが出てきた時に、本記事を含めた、書けるようになるための方法や解決策を知らないと書けるようになりません。この章では、ブログ記事をスマートに書いていくための具体的な方法を紹介します。
ブログ記事を毎回一から書いていくことはおすすめできません。記事の内容を最も簡潔に、分かりやすい構造で書いていくためには、記事の骨組みを決まった型にしてしまうことが一番良い方法です。それをブログの記事構成案といい、記事テンプレートとなる記事の設計図のようなものです。
たとえ建築士でなくても理解できると思いますが、ある建物を建てるときには、まずは全体の構造を示す設計図を作成します。作りたいものをいきなり作るのではなく、その全体像を事前に把握して、順序立ててかつミスがないように作成できるようにするためですよね。
これと同じことをブログ記事でもやっていきます。構成は大きく分けて3段階で考えていきましょう。
- 記事冒頭(はじめに)
- 本文をいくつかのまとまりで構成する
- 最後の結論やまとめ
冒頭の「はじめに」で簡単な記事概要を伝えて、全体の見通しを立てられるようにしましょう。その後、本文をいくつかのまとまりで構成することで、記事の中身を作っていきます。そして結論やまとめを最後につけて、文章全体を締めくくっていくのです。
特に、本文は大きなまとまりを複数作りますが、その中のパーツを本文それぞれに2〜3個ほど繋げていくのが一番綺麗な形になります。
少し難しいですか?以下が具体的な例です。
上記のような型を、ブログ記事を書く前に、簡単にメモなどで書いておくことです。そうすれば、記事を書き始める時に「さあどこから書いていこうか」と書き進めるところから考える必要はなくなります。
これは、セールスライティングが苦手な人や、アフィリエイト記事が書けないという方にもおすすめの型です。非常にシンプルで無駄がなく、読者が道に迷わない最も分かりやすい記事構成を作ることができます。
これが完全な正解ではないですが、以下の参考記事も参照してください。自分に合った記事構成のテンプレートを完成させて、いつも手元に置いておけば、記事を書き始めるときにはいつもそれを埋めるところから始められます。少なくとも僕は、毎回そうしていますよ。
テンプレートを公開
ブログ記事構成案を作る7つの手順を徹底解説【テンプレ大公開】
ブログの記事構成のテンプレートです。ぜひ参考にして自分専用の記事設計書を作ってみてくださいね。
6.短時間で新しい記事が書けない
記事を書くことはできる、けれども、それを早く書こうとすると記事が書けないのですがどうすれば良いですか?こういった読者の方もいるのではないでしょうか。
今まで説明してきた、ネタ探しのコツやリサーチスキルの向上、記事構成をフォーマット化することなど、いくつかの方法を使っても記事執筆スピードは上がります。ですが、今までご紹介した方法は、高品質で良い記事を書くための方法であって、記事スピードをそこまで重視していないものです。
そこで、ある程度の記事のクオリティを保ちながら、記事を書いて仕上げるまでの速度を上げる方法もご紹介します。
記事投稿を早くするために有効なものは、以下のとおりです。
- タイピングスキルを修練して文字入力スピードを上げる:考えやアイデアを出すのに自信がなければ、タイピングの速さを上げるのが一番です。この時間短縮はすべての記事で活かされるので、早い段階で練習するようにしておきましょう。
- 過去の自分の記事投稿を書き換えて、再度投稿する:重複コンテンツはSEOに悪いと聞いたことがありますか?それはもちろんその通りです。そうならないように過去投稿を活かす方法は、自分の投稿記事を修正して、新しい情報や自分の意見などを追加していくことです。
- 音声入力を使う:AI議事録や音声入力といったテクノロジーを使うのも良いでしょう。今では認識精度の高いソフトなども多いため、金額は数万円するものもありますが、話し好きの方は検討してみても良いかもしれません。
- 記事の執筆を外部に依頼する:自分だけの力で書けない場合には、他のライターさんなどにアウトソーシングする方法もあります。
- WordPressブログを使っている場合、記事複製プラグインを使う:WordPressブログには、いくつもの便利な追加オプションであるプラグインを付けられます。中でも、投稿の複製コピーができるYoast Duplicate Postというプラグインを使えば、記事を複製した状態から記事ライティングを始められます。
このような、より短時間で新しいコンテンツを作る方法を駆使すれば、記事が書きにくいという悩みから段々抜け出せるようになりますよ。
記事リライトのススメ
ブログ記事のリライトのやり方とは?SEO効果や注意点を網羅する7つのコツ
新しい記事を書くことも大切ですが、過去の記事を見返して書き直したり更新する、記事リライトという作業も重要です。記事の情報が古かったり、力不足で記事の内容が薄かったりするからですね。
7.どうしてもブログが書けない時
最後の章では、ここまで紹介してきた6つの対策を使ってもブログ記事が書けない時のための、解決策をご紹介します。
どれも記事執筆そのものには関係ないように思えても、実際には一番効果的だったりするものもあります。
僕の場合、ブログを書きながらいつもかけていた音楽を聞くのを辞めた時、記事執筆スピードが爆上がりしました。人によってどうなるか分かりません。
- スマホでブログを書いてみる
- 紙やメモ帳等にペンを使って文章を書いてみる
- 作業場を変えたり、移動して違う景色を見るなど、環境を変える
- 音楽をかける、または音楽を止めてみる
- ブログに好きなことを書く
- ブログを書くのをやめてみる
ブログを書いていく上で、どれが自分に合ったスタイルなのかを見極めるのはとても難しいことだと思います。
人それぞれ違う書き方があって、書く速さも異なります。
最終的な結論として
本記事でお伝えした、色々なパターンや解決策をいくつか組み合わせて試してみてください。ブログが書けないという悩みを克服することに、少しでも助けになれれば嬉しいです。
ブログの書き方を学べるおすすめの本
本記事でもブログを書く上で必要な事のほぼすべてをお伝えしましたが、それ以上に本や書籍から学ぶことも良いことです。上の関連記事内で、ブログのライティングスキルなど、ブログで書けない時におすすめの本をご紹介しています。